進学塾と補習塾と個別指導塾の違いについて

塾を、通う生徒の目的別に分類すると「進学塾」「補習塾」と、「個別指導塾」にわかれます。
（塾によって、違う形式をとっている場合もあります）

「進学塾」＝難関校合格を目指す塾

名前の通り中学・高校・大学の難関校合格を目指す、受験志向を持った生徒が通う塾です。そのため、講師にも学力と指導
力、コミュニケーション力などが求められます。また、受験や勉強のテクニックなどのノウハウも必要となるので、アルバ
イトでも採用試験や面接をしっかりやる塾も多いです。しかしその分、時給は比較的高く、教え子が志望校に合格したとき
のやりがいを得ることができます。

「補習塾」＝学校の成績をアップを目指す塾

当然、受験に対応はしていますが、どちらかというと学校の成績（内申点）を上げることがメインの塾です。生徒の学力も
まちまちの場合が多く、すべての生徒にわかりやすく講義する対話力・プレゼン力と、様々な質問に臨機応変に対応する力
が求められます。

「個別指導塾」＝授業や宿題でわからない箇所を解決する塾

生徒１人ひとりの学力にあった指導をするため、生徒の不得意な教科を集中的に教えることもできます。生徒の希望や学習習熟度にあわせて個別対応をするので、家庭教師に近いタイプです。そのため、個別対応するコミュニケーション力が求められます。
（※塾によっては、個別指導型で難関校受験を目指す塾もあります）